皆様こんにちわ!
フィットネス・スポーツトレーナーの菅谷です!
私は普段、
健康増進、ダイエット、ボディメイク
慢性痛解消、スポーツパフォーマンスアップ指導
などなど様々な目的を持ったお客様への
レッスンが多いですが、
実は、どの目的の方にも共通して
「ある効果」を体感してもらいたい
事があります。
※「そんな事よりもそれぞれの目的達成のサポートをしてくれ」と思われそうですが(笑)
それは。。。
目次
- ■運動で心を元気に
- ◎人は心が原動力だから
- ■運動とメンタルの関連(データ)
- ◎うつ病・不安の軽減
- ◎将来のメンタルヘルス
- ◎感情コントールが上手に
- ◎他にもこんなメリットが
- ■まとめ
■運動で心を元気に

私のレッスンで最も効果を感じて欲しい事。
それは、
身体を動かす事によるメンタルへの影響です!
仮に理想の体型になったり
慢性痛が緩和したとしても
メンタルが落ちていたら意味がありません。
(意味が無いはちょっと大袈裟か)
実際面白いもので、
精神的に健やかで
スッキリした途端に
肩こりや腰痛などの慢性痛が
解消されるケースもあります。
◎人は心が原動力だから
鬼滅の刃の主人公である
竈門炭次郎君が言っていた
「人は心が原動力だから」
というセリフが好きなんです。
仕事でもダイエットでも
「心に頼るな」
「モチベーションに頼るな」
「仕組みで成果を出せ」
「仕組みを作れ」
と言います。
私も完全に賛成だし同意見ですが、
どうせなら精神状態が良い方が絶対に良いと思うんです。
たとえ素晴らしい仕組みがあっても
メンタルが落ちている状態で
その仕組みを動かすのと
気分上々でその仕組みに
乗っかるのでは全く話が変わりますよね。
身体の健康にはまずは心の健康から!
運動でメンタルがスッキリ!
おかげで家族や仕事仲間に優しくなれる!
毎日仕事に育児に追われている皆様の心が少しでもスッキリする様、努めているつもりでございます(‘◇’)ゞ
運動で血液と酸素を回し、
セロトニンなどの幸福系ホルモン分泌を促しましょう!

■運動とメンタルの関連(データ)
さてここからはいつも通り
エビデンスを交えながら!
◎うつ病・不安の軽減
ハーバード大学によると
身体活動の多い人は
うつ病の罹患率が20~30%低いと報告しています。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjghp/25/3/25_240/_pdf?utm_source=chatgpt.com
抑うつ改善に及ぼす運動の効果 永松 俊哉
当然と言えば当然ですが
身体活動量が多い人ほど
抑うつや、不安レベルが低く、
ポジティブな気分や満足度が
高い傾向があるとしています。
※うつ病学会のガイドラインでは
軽症うつ病患者に対して
週3回以上、中等度の強度で一定時間継続
する事を推奨しています。
◎将来のメンタルヘルス
身体活動が多い人ほど
うつ病リスクが減る事は分かりましたが、
運動は将来のうつ病リスクにも影響を与えます!
それはなんと、
15~25%ほどリスクを減らせるそう!
また、米国ハーバード大学の卒業生10,201名を23~27年間追跡した研究では週に2,500㎉以上のエネルギーを消費する場合、28%うつ病リスクを軽減できた事も分かっています。
https://www.jsph.jp/docs/magazine/2010/01/57-01-50.pdf?utm_source=chatgpt.com
「運動・身体活動とストレス・メンタルヘルス」 東京医科大学公衆衛生学講座 小田切優子
◎感情コントールが上手に
これめっちゃ重要じゃないですか?
「有酸素運動は、
否定的な感情の認知を減少させ、
感情的な状況を肯定的
または非感情的に再解釈するよう促し、
感情表現行動のコントロールを強化します。」
とあります👇
Aerobic exercise promotes emotion regulation: a narrative review – Experimental Brain ResearchAerobic exercise improves the three stages of emotion regulatlink.springer.com
https://link.springer.com/article/10.1007/s00221-024-06791-1
有酸素運動は感情の調整を促進する
更に面白い研究がこちら👇
単発的な運動が、
試験を控える学生さんの
メンタルを安定させたというものです!
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0301051124001327?utm_source=chatgpt.com
テスト不安のある人の感情を調整する急性有酸素運動の有効性
◎他にもこんなメリットが
●運動による認知機能向上
●睡眠の質向上
●リラックス効果
●集中力・記憶力の向上
などなどこういった効果を期待できます!
運動、フィットネス、筋トレ、エクササイズ、パーソナルトレーニングと聞くとどうしても筋肉にばかり意識がいってしまいますが
もっと身近でもっと万人に重要なメリットがあるんです!
■まとめ
●運動でうつ病予防
●今の運動が将来のうつ病リスクや不安を軽減させる
●感情コントロールが上手になる
●
●結果、家族や仕事仲間に優しくなれる
全てのビジネスパーソン、
学生さん、育児に励むママ、パパ!
10分で良いから運動しよう!
話はそれからだ!!!
いつも応援、最後まで読んでいただきありがとうございます(‘◇’)ゞ