こんにちは!
出張パーソナルトレーナーの菅谷智紀です!
今回のテーマは『姿勢』
普段からPC作業が多い方、
スマホを触る機会は多い方、
座る時間が長い方、
こういった方は
どうしても姿勢が乱れがちになります。
その結果、肩こりや腰痛、自律神経の乱れ
など様々な悪影響が。。。
そうならない為にも、
普段から正しい姿勢を意識していきましょう!
目次
- 見るポイント
- 悪い姿勢
- 悪い姿勢で起こる症状・リスク
- 良い姿勢
- 原因は一つじゃない
- まとめ
見るポイント
正しい姿勢か悪い姿勢かを見極めるポイントが
下記の5つです。
◆耳孔(じこう※耳の穴)または耳たぶ
◆肩峰(首と肩のライン上にある骨)
◆大転子(太ももの外に出る骨)
◆膝蓋骨後面(お皿の後)
◆外果(外くるぶし)から2㎝前
この5つを結んだ線が一直線になれば良い姿勢となります!
実際に悪い姿勢・良い姿勢を見てみましょう!
悪い姿勢
まず悪い姿勢から。
![画像](https://sugatomo.blog/wp-content/uploads/2024/04/image-5.png)
明らかに首が前に出て、
膝が曲がる悪い姿勢です。
(※典型的なパターンですね)
悪い姿勢で起こる症状・リスク
当然ですが、上記の様な姿勢が続くと
肩こり・腰痛・自律神経の乱れなど
様々な悪循環にはまっていきます。
例えば、
首が前に出る事で首の後ろ側の筋肉(板状筋)や皮膚が
伸びたまま固まり、
逆に首の前側の筋肉(胸鎖乳突筋)が張る。。。
結果、ガチガチの肩こりに。
その他にも、
骨盤が後傾(後ろに倒れる)している事で
膝が曲がる。
膝が曲がる事で股関節や膝が外方向に捻じれ
O脚など脚のアライメント乱れに繋がります。
※ちなみに姿勢が悪いと
呼吸が浅くなり、
結果的に腰痛の原因となります。
![画像](https://sugatomo.blog/wp-content/uploads/2024/04/image-6.png)
※首が前に出ている方は、
首の後側の皮膚を上に持ち上げてみましょう。
多少楽になります。
良い姿勢
![画像](https://sugatomo.blog/wp-content/uploads/2024/04/image-4.png)
次に良い姿勢。
耳ー肩ー骨盤ー膝ーくるぶし
が一直線上になっていますよね!
ここで注意が必要なのが骨盤の向き!
骨盤を前傾(立てる)させる事に必死になり過ぎた結果、
腰が反る。
これがあるあるなんです(´;ω;`)
目安は壁を背に立った際に、
腰と壁の間に手の平が入るくらいがちょうど良いです。
原因は一つじゃない
腰痛や肩こりの原因を
「〇〇筋が硬いから」
とか
「〇〇筋が弱いから」
なんて言われる事が多いかと思います。
まさにそういった事が原因で症状が出る事が多いです。
しかし!
重要なのは
『なぜその部位が硬くなり、弱くなったのか』
です!
その原因の一つがまさに姿勢や日常の動き方ですね。
例えば、歩き方、
立ち方、座り方などなど。
いつも右肩にバックを掛けている
等も一つの原因になりますよね。
またメンタルやストレスも原因の一つとして考えられます。
元気が無いと表情が暗くなります。
表情が暗くなると表情筋(顔の筋肉)や顔の皮膚が
下がります。
(笑えば筋肉も皮膚も持ち上がる)
顔の筋肉や皮膚が下がると
各関節の動きが悪くなります。
各関節の動きが悪くなると
その周辺の筋肉が固まり血行も悪くなります。
という様に、
全く関係が無さそうなメンタルも
腰痛や肩こりの原因となる要因の一つなんです。
![画像](https://sugatomo.blog/wp-content/uploads/2024/04/image-3.png)
まとめ
関節の動きが悪い
腰痛症状がある
肩こり症状がある
こういった悩みの根本原因を見つけ出し、
課題をクリアにしていきましょう!
特に、
胸椎の伸展(胸を張る動作)や
胸椎の回旋(胸を回す)、
肩甲骨の下制(肩甲骨を下げる)、
股関節の内旋(股関節を内側に捻じる)
足関節の背屈(足首を立てる)
こういった動作・動きに
課題を持つ方が多い印象です。
腰痛や肩こりがあるからと安静にしていると、
かえって筋肉や関節が固まり、
症状が悪化するケースもあります。
まずは動かせる範囲で動かしてみましょう!
話はそれからです!
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