無意識にやっている健康を害する行動!

多くの方が無意識的に行っている

「健康を害し、メンタルを落ち込ませる行動」

を3つご紹介します!

お酒やタバコはやらないし、

特に偏った食生活をしている訳ではないのに、

なぜか毎日体が重いし、やる気も出ない。

こんなご経験ありませんか?

この記事では、

心身の健康とやる気低下の原因

共有いたします!

※対策はシンプルだから誰でも出来る!

座っている時間が長い

今回のメイン情報がこちらとなります。

早速結論から!

座る時間が長いと、

病気になるリスクを上げ、

メンタル面にも影響を及ぼす!

座位時間と健康の関係①

2014年のドイツでの研究内容です。

※被験者400万人以上

早速結論ですが、

座っている時間が長いと

ガンのリスクを向上させる事が分かりました。

かなり衝撃ですが、

座位状態(座っている状態)2時間毎に

肺ガン:6%

結腸ガン:8%

子宮内膜ガン:10%

とそれぞれリスクが増加する。。。

また、1日の合計座位状態が11時間以上の方は

4時間未満と人と比べて死亡率も4%ほど高くなる

事が分かっています。

別のデータですが、こちらも参考になります!

※めちゃめちゃ分かりやすい!

27489.pdf (kpu-m.ac.jp)

※引用

京都府立医科大学
日本多施設共同コーホート研究事務局様

座位時間と健康の関係②

※より根拠を持たせる為に別に研究を持ち出しています。

次にオーストラリアでのデータです。

座位時間が1日4時間未満の人に比べて、

8時間~11時間の人は死亡率が15%高くなります。

更に、

1日11時間以上座っている人は、

なんと40%も死亡率が高くなるんです(泣)

単に「死亡率」と言っても

ピンと来ないかと思いますので、

より具体的に共有します。

座り過ぎと糖尿病の関係

まずありえないですが、

仮に24時間座り続けていると

糖尿病のリスクは24%上昇します。

座り過ぎと血栓の関係

51名中の入院患者の

実に81%が血栓を患っていた事が分かりました。

※入院患者の方=座りっぱなしと言う考え方です。

リアルな生活

毎日3時間以上テレビを見ている人は、

そうでない人に比べて64%ほど心臓病の

リスクが高くなることが分かっています。

また、バスの運転手の様に

座っている時間が長い職業の方も非常に注意が必要です。

1日8時間以上座ると起こる変化一覧

・太る(単純に消費カロリーが少ない)

・背骨のゆがみ(座ると背骨の湾曲がS字からC字に変わり、それによって脳への血流が悪くなる)

・骨粗鬆症のリスクが上がる

・心血管系の病気リスク上昇(血流の低下などが原因)

・睡眠の質が低下する

座位時間とやる気の関係

座位時間とメンタル状態は相関関係にあります。

少し具体的に言うと、

体調や気分(不安、やる気等)は座位時間が短いと向上し、

座位時間が長いと体調や気分も低下します。

活動量とメンタルは比例する!

※5つの信憑性の高い論文

もちろん、横になるのも同様です。

デスクワークの方や各乗り物の運転手さん

なんかはどうしても座る時間が長くなってしまいますが、

「立てる時間は立つ」

シンプルですが、これにつきるかと思います。

また、今後、会議なども立ったまま実施すると

良いかもしれませんね!

長い時間出来ないですし、

皆早く終わらそうとする結果、

会議の生産性が向上する様な気がします(笑)

屋内活動

屋内での仕事が多い方(デスクワーカー)

は一度出勤してしまうと、

退勤までのほとんどの時間を

屋内で過ごしますよね。

まさにそれが原因なんです。

この『すがともブログ』でも

何度も説明していますが、

日光を浴びる事が非常に重要です。

日光浴では、幸せホルモンと言われる

「セロトニン」の分泌を促す事が出来ます!

また、

日光浴にはビタミンDの生成を助ける働きもあり、

骨や体調、また筋肉へも良い影響を

与えてくれます!!

日光浴がもたらす大きなメリットは

こちらの記事で詳しく解説しています。

https://ips19951127.com/60/

孤独

ここで言う『孤独』は、望まない孤独の事です。

結論、孤独が続くと

認知症、うつ病、不安神経症

などのリスクが増加します。

『孤独が及ぼす悪影響はタバコ15本分と同じ』と言う人もいるくらいです。

孤独と死亡率の関係

アメリカ人7,638名を対象に4年間、

孤独と死亡率の関係を調査した研究では、

孤独を感じている人は、孤独でない人に比べて、

1.83倍死亡率が高かったという結果も出ております。

↓詳細はこちら

https://www.jstage.jst.go.jp/article/itetsu/32/0/32_11/_pdf/-char/ja

引用:旭川医科大学医学科健康科学講座 杉岡 良彦様

孤独が及ぼす悪影響

※上記の同論文から引用

社会的関係に乏しい(不十分)人々に比べて、

適切な社会的関係を築いている人々では

生存率が1.5倍高いと言うデータが出ています。

また、孤独が強い人は、

警戒心が強い、ストレスを大きく感じる、

悲観、不安、自己評価の低さ等を感じやすい、

コルチゾール(ストレスホルモン)濃度が上昇する事も分かっています。

同論文では、孤独は免疫系にも影響を与えるとしています。

(特にインフルエンザによる抗体反応の低下)

孤独を感じやすい人は外出が少ないというデータもあります!

定期的な外出で、程良く日光浴をしてセロトニンの分泌を促しましょう!

セロトニン

メンタルの落ち込みや気分の低下を防ぐ

効果のあるセロトニン!

今回の記事では触れいませんが、

座位時間・日光浴・孤独と同じくらい重要な睡眠。

この睡眠を改善する事でも、

メンタルの落ち込みや気分の低下を防ぐ事が出来ます。

そして、

そのセロトニンと同様に

睡眠に大きな影響を与えている『メラトニン』。

メラトニンは睡眠促進ホルモンと呼ばれます。

深く、質の良い睡眠には欠かせない!

セロトニンとメラトニン。

この両者の活躍で人間は良質な睡眠をとる事ができ、

結果メンタルを正常に保つ事で出来ています。

まとめ

・1日11時間以上座る人は40%も死亡率も高くなる

・座る時間が長いとメンタルにも悪影響を及ぼす

・日光浴をしてセロトニンを生成しよう

・孤独は死亡率を1.83倍上げる

・セロトニンとメラトニンで睡眠の質を上げる

以上、無意識的に行っている

実は健康に悪い行動でした!

最後までお読みいただきありがとうございます!