「トレーニング後30分以内にタンパク質を摂ろう」
「トレーニングした日はお酒を控えよう」
そう意識する方は多いのではないでしょうか？
素晴らしい取り組みですよね！
しかし、
トレーニング後だけではなく、
トレーニング前の行動にも意識を働かせると
更にトレーニングの質を向上させる事が出来ます！
では早速、
トレーニング前にやってはいけない
7つの行動をご紹介します！
脱水状態の放置
当然ですが、
脱水状態ではトレーニングの質が低下します。
仮に喉が渇いていなくても、
脱水になっている事はよくある為、
注意が必要です！
入念なストレッチ
運動する前にこんな事を言われた事はありませんか？
「しっかり筋肉を伸ばして怪我を予防しろ」
どうですか？
結論から言うと、これ間違いなんです。。。
運動前（トレーニング前やスポーツ前）は
止まった状態でのストレッチ
（正式にはスタティックストレッチ）は
逆効果になるんです。
筋肉が緩み過ぎて怪我を誘発したり、
また副交感神経が優位になり、
パフォーマンスが低下したり
といったデメリットがあります。
運動前はラジオ体操の様な、
動きながら行うストレッチ（ダイナミックストレッチ）を取り入れましょう！
炭水化物やタンパク質が足りていない
トレーニング前にあなたの体の中の炭水化物やタンパク質が枯渇していると、
トレーニングによって
筋肉が分解されやすくなってしまいます。
必ずトレーニング前、適切なタイミングで、
適量の栄養を摂取する様にしましょう！
【糖質摂取目安】
トレーニング実施の6時間以内に
体重1㎏あたり1～4㎏の糖質を摂取しましょう。
体重が70㎏の人なら70～280ｇの糖質量です。
※おにぎりで例えると、1.5個～5個くらい。
トレーニング直後の食事と食べ過ぎ
トレーニング前に炭水化物とタンパク質を摂ろう
という話をしましたが、直前ではダメです😢
消化不良を起こし、内臓に負担がかかりますし、
トレーニングに集中もできなくなります(´；ω；`)
また、本来トレーニング中に狙った部位に血液を集めたいですが、
トレーニング直前に食事を摂ると、
消化のために、血液が胃腸に流れてしまいます。
万が一トレーニング直前になる場合は、
バナナやカステラの様な消化の良い物にしましょう！
頭を使う
ちょっと意外ですが、
トレーニング前に頭を使い、脳が疲労すると
トレーニングの質が低下します。
具体的には、
挙上重量の低下や、挙上回数の低下に繋がります。
脳の疲れは、クエン酸やビタミンCで予防する事が可能です。
ハードな有酸素運動
ストイックな方、注意です！
トレーニング前にハードな有酸素運動を実施すると
トレーニングで扱う重量が下がります。
※筋グリコーゲンの影響
心拍数が上がらない程度の軽い有酸素運動は
効果的ですので、自己コントロールしましょ！
腹筋運動
腹筋はどんなトレーニングでも使われます。
ですので、腹筋運動をトレーニングの最初に実施してしまうと、
その後行うトレーニングに影響が出てしまいます。
特にスクワットは腹筋群で重量を支える事にもなりますので、
コア部分のブレにより、最悪怪我に繋がるケースもあります。
腹筋運動を実施する際は
トレーニングの最後にしましょう！
以上、トレーニングの前のやってはいけない7つの行動でした！
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