野球に関わる人、関わった事がある人なら
絶対知ってる「心技体」という言葉。
これ、ここ数年で「体技心」
という言葉に変わっていています。
小学生・中学生・高校生の野球選手、
またその保護者の方に是非読んでいただきたい記事です。
目次
■昔は「心技体」だった
かつての日本のスポーツ界、
特に高校野球では「心技体」が合言葉でした。
まず心を鍛え、
次に技を磨き、
体はその後。
心、メンタル
幅広く言えば日常生活の態度や取り組みがしっかりしている事。
心・メンタルが成熟すると技術が身に付く。
技術が身に付くと自然にフィジカル(体)が身に付く。
ザックリ言うとこういった考え方ですね。
我々の時代もギリギリこの
心技体で語られる事が多く、
事実高校の部室横には「心技体」
という張り紙が張られていました(笑)
■今は「体技心」で語られる
ところが近年、
現場で語られる順番が変わってきたと感じます。
それが、「体技心」
理由はシンプルで、
土台となる体がなければ技術は身に付かず、
技術が無い選手が心やメンタルを語るな。
という理屈ですね。
少し解説します。
球速、打球速度、スイングスピード。
こういった野球競技の質を上げる為には、
フィジカルの強化が必須です。
例えば、肩甲骨や股関節が硬い
ピッチャーよりも柔らかにピッチャーの方が
当然球速が上がる可能性は高くなります。
どれだけバットスイングがキレイでも
ガリッガリの選手だったら長打率は上がりません。
つまり、技術よりも先に体が来ます。
逆に、少し極端ですが、
野球を始めたばかりの子に
いきなりメンタルトレーニングや
心の勉強をさせますか?
そんな事する暇あったらとっととバット振れ!
とっととノック受けろ!
と思う(笑)
■甲子園で結果を残すチームの共通点
各チームや選手と関わる中で実感するのは、
甲子園で結果を残す学校や選手は、
平均して除脂肪指数(FFMI)が高いということです。
この除脂肪指数に関して
このnoteでは何度も触れていますが、
単に体重が重いのではなく、
脂肪を除いた筋肉量がしっかりある。
パワーも、スピードも、ケガをしにくい強さも、
そこから生まれます。
https://note.com/embed/notes/n56b1b62c5244?theme=auto
2026年の夏の甲子園大会で
ベスト8に進出した学校の選手たちは
他の学校の選手達に比べて
やはり除脂肪指数が高かった事が分かっています。
※同年優勝した智辯和歌山高校の選手たちの除脂肪指数は
たしか全出場校の中で上位、(トップだったかな?)です。
■まとめ
以前、こんな事を言っているトレーナーさんがいました。
「野球が上手い選手に走り方を教えるより、
足が速い選手に野球を教えた方が良い」
この言葉には色んな意味が含まれていると思いますが、
私も半分同感です。
現場で実際に選手達と接して
やはり速い球を投げる選手、
ボールを遠くに飛ばす選手は
ほぼ皆フィジカルが強いです。
もちろん、怪我をしにくいと言った意味での
身体の強さも重要な要素です。
心技体に逃げるな。
まずは体だ!
